粋なネーミング

居ながらにして欲しい品物が配達されるamazonを利用することが度々ある。私の場合は模型のパーツや工具などだが、たまに食品を購入することもある。今回は面白い商品名の食品を購入したので紹介しよう。

過日購入した商品が上の画像である。ごはんと相性が良く、一緒に食べるとごはんが進む食品。いわゆるごはんのお供と呼ばれる商品である。商品名は「うまくて生姜ねぇ!!」粋なネーミングだ。この商品は国産生姜を醤油に漬け込んだ食品。そのまま食べても良いし、ごはんに乗せて食べても良い。そしてこれだけでもお茶碗一杯のごはんが食べられるという商品である。因みにamazonにおいては、売り上げ一位になっている。原材料が分かり、食べてみたいと思わせるのがネーミングのチカラ。初めての購入だったが、これは美味しいと思わず声を出してしまった。多くの商品が並んでいる量販店などでは、商品名の良し悪しにより、選択が左右される。そのため食品を扱う企業は商品名に拘るのだ。

ごはんのお供といえば、既発売の著名な商品が複数存在する。桃屋のごはんですよ！、ブンセンのアラ！などである。親の世代から愛されている食品と肩を並べるためには、より斬新で親しみを感じるネーミングセンスが問われる。その意味において「うまくて生姜ねぇ!!」は合格と言えるだろう。実をいえば私もこの商品名に惹かれて購入を決めたのが本音。食べてみないと分からない食品を選ぶ際は、ネーミングとパッケージデザインから見極めるしか手段がない。因みに私は「うまくて生姜ねぇ!!」の他にもう一点購入した。それが「北海道産牛のしぐれ煮」である。amazonの商品説明には北海道の大自然に育てられたうま味たっぷりの牛肉を、昔ながらの手づくりで仕上げた牛しぐれ煮です。と記述されている。初めて購入する食品の選択はちょっとしたスリルがある。もっと食べたいと思う当たりか、二度と買わないハズレかの二者択一である。たまにどちらとも言えない商品もあるのだが、この場合は印象に残らない判断で二度と買わない結論に至る。

過去には朝食といえばパンが当たり前であったが、昨今はごはんに変わった。その理由は以前の記事に記した通り、便秘を避けるためにはしっかり食べることを実践しているからだ。本記事を作成している現在は9月10日の朝9時である。今から30分前に食べた朝食は白いごはんと梅干し、はちみつとりんご果汁で味付けされたハニーローストアップルハムと目玉焼きをおかずにいただいた。やはりごはんを食べると、体の底から力がみなぎる。これで今日も生きるぞ！という気持ちになるから不思議だ。