素晴らしき特撮作品におけるメカのデザイン。
サンダーバードになれなかった悲運の特撮作品。
「マイティジャック」

2022年4月9日DESIGN STORY


ブログ閲覧数第一位記念

マイティジャック 特別版

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男の子なら誰もが一度は憧れたのが特撮の世界だ。
特撮は時代と共に手法を進歩させながら今なお様々な作品に活用されている。
今回は特撮作品におけるメカのデザインを考えてみたい。


特撮は世代によって支持される作品もハッキリと分かれる。
ボクは昭和生まれのオジさんなので、
サンダーバード、ウルトラマン、ウルトラセブンあたりが真っ先に思い浮かぶ。
ボクの世代では以下が最も印象深いコンテンツである。
今回はボクが大好きだった円谷プロの特撮作品「マイティジャック」を回想してみる。

ボクの心に残る特撮作品。
☆サンダーバード(1965〜1966年)
☆ウルトラマン1966年〜1967年
☆キャプテンウルトラ(1967年)
☆ウルトラセブン(1967〜1968年)
☆マイティジャック1968年
スタートレック
テレビシリーズ(1966〜1969年)
劇場用映画(1979年〜

☆サンダーバード:作品概要

スーパーメカ 「サンダーバード」が活躍するスーパーマリオネーション。

サンダーバードは英国で製作された人形劇による特撮番組である。
その映像手法は、マリオネットの口の動きとセリフを同期させたリップ・シンクロ・システムを使って今までに無いリアルな動きを目指したもので、マリオネットで表現困難な部分には実写映像を挿入する事で解決を図ったスーパーマリオネーションと言われている。
時代設定は2065年。IR(international rescue) 国際救助隊と名乗る秘密組織が最新鋭の技術を使って開発されたスーパーメカ「サンダーバード」を使って、災害や事件等により危機に瀕した人々を救出する活動を描いた物語である。サンダーバードの魅力は数々あるが、何と言ってもスーパーメカの魅力である。天才科学者ブレインズが設計したもので1号から5号まであるが、中でもダントツの一番人気が2号だ。サンダーバードと言えば2号なのである。因みにブレインズは愛称で本名はホラチオ・ハッケンバッカーである、実はこの様な細かい設定も特撮作品の世界観を広げる大事な要素で、マイティジャックと明暗を分けた原因の一つと言える。

☆主要メカ:サンダーバード2号

サンダーバードと言えば2号。
様々な救助メカを搭載できるコンテナポッドが斬新だった。


動力:原子力推進、最大速度:時速8000Km、 自重:406t、最大積載量:100tサンダーバード2号は、あらかじめ装備や器具を搭載したコンテナポッドを、救助方法や状況に応じて発進時に換装する事ができる大型輸送機という設定である。その特異なデザインは、一見するとずんぐりむっくりしている上に翼が極端に小さい。また救助装備を搭載したコンテナポッドの重量を考えると相当なものになる為、これでは十分な揚力を得ることが出来ず、普通なら空を飛べるとは思えない。しかしながら企画設定では、リフティングボディを採用している為に、ボディ自体が揚力を生み出すことができ、その翼の形状から安定飛行が可能とある。また着陸脚が伸びて機体をリフトアップする事でコンテナの換装及び現場で展開が可能になる。但しこの設定ではコンテナを外すと機体に大きな穴が空いた状態になってしまう事からリフティングボディの設定が付加されたと言われている。またボディカラーがグリーンと言うのも特撮作品のメカでは際立っていた。このグリーンの色味についても諸説あるが、ボクが一番似合うと思うのはやや明るめのオリーブグリーンだ。

☆マイティジャック:作品概要

サンダーバードに追いつけ追い越せの想いで製作された日本初の大人向け特撮作品。

企画は円谷プロダクション創設者の円谷英二。東宝映画の「海底軍艦」から発展させたもの。
円谷は迫力ある映像表現を実現する為に、ジェリーアンダーソンのAPフィルムズを訪れてサンダーバードの撮影現場を見学。サンダーバードに追いつけ、追い越せの想いでマイティジャックに並々ならぬ情熱を注いだ。放映当時を時代設定とするならば1968年。防衛、建設、救助を主な役目として、矢吹コンツェルンの総帥・矢吹郷之助が作った秘密機関「マイティジャック」の活躍を描いた物語。メンバーは各分野のエキスパートで普段は一市民として生活しているが緊急指令を受けると街の地図屋ガリレーに集結する。店の地下には高速エアレール「パンパス」が整備されていおりMJ号の待機する秘密ドックへ直結している。パンパスがドックに到着するとメンバーがMJ号に乗艦して直ちに発進となる。秘密組織の役目から極めてサンダーバードと同じ設定である。テーマ曲はシンセサイザー奏者の富田勲が作曲。印象的なイントロで始まるダイナミックなメロディーは大人のSFを感じさせるものだった。

☆主要メカ:マイティ号(通称MJ号)

特撮作品の中でカッコ良さとセンスが際立っていたMJ号のデザイン。

全長:235メートル、全幅:150メートル、全高:41メートル
重量:28000トン、最高速度:マッハ2.8、主砲:コバルトミサイル砲
動力:太陽光プラズマエンジン+原子力エンジンのデュアルシステム

MJ号のデザインは数々のウルトラシリーズに参加した
デザイナーで彫刻家の成田亨が担当。

結論から先に言うと、マイティジャックは成田亨という天才デザイナーの参加なくしては成立しなかった作品である。本作の良さを一言で言うならまずはMJ号のズバ抜けたカッコよさである。鳥のくちばしのように尖った艦首と大きな主翼が特長の躍動的なデザインは一目見たら決して忘れる事ができない。大人になった今見ても大変優れたデザインだと思う。色彩もまた印象的だった。シルバーのボディにイエローオレンジのアクセント。主翼にはダークブルーを配し、後部噴射口は赤と、おもちゃの三原色を使いながらも洗練されたデザイン処理で大人らしいセンスを感じるものとなっていた。また円を2つ重ねたシンボルマークも大人のSF番組を思わせるデザインで魅力だった。MJ号のもう1つのデザイン特長として、下から見上げる美しさを追求したボディデザインが挙げられる。この時代の特撮は今の様なCG合成はまだ無くメカを糸で吊るいわゆる「操演」を行なっていた。MJ号は飛行戦艦なので空を飛ぶシーンが多くなる。スターウォーズを10年先取りして下から見上げるメカの美しさを確立したデザインは特筆に値すると言って良いだろう。わずかに機体を傾けながらゆっくりと旋回飛行するMJ号は見ていて惚れ惚れしたものだ。

☆重巡洋艦高雄をベースに考案された
万能戦艦のMJ号。


もう1人の主演とも言うべきマイティジャックの主役的存在。空飛ぶ万能戦艦という設定ではあるが、もはや大型艦の時代ではないと言う成田亨の意向で巡洋艦がモデルになっている。撮影用には最大5メートルのものを含めて3〜4種類のサイズが制作された。また撮影用モデルは艦橋の窓が上下2段のものと1段の2種類あった。当時一つだけ疑問に思った事は、あの様な大きな主翼を持つMJ号はどの様にしてドックから出入りしたかと言う事である。映像から判断する限りどう見てもドックゲートより主翼の方が大きく見える。この謎は自分の中では今も解決していない。

紳士服のエドワーズが手がけた
オトナのユニフォームデザイン。

劇中でキャスト全員が着用するダブルのブレザースーツはエドワーズが手がけたもので、子供向けでは無い特撮作品を強調させるものになった。一方戦闘用ユニフォームは黄色をベースに黒と赤をアクセントにしたもので、あくまで主観ではあるが、工事現場のおじさんの様でカッコいいとは言い難い。主演の二谷英明は特撮番組のイメージが付く事を嫌い戦闘用ユニフォームとヘルメットの着用には難色を示し、ブレザー着用シーンを増やす様に要望したと言う。

サンダーバードを意識した多彩な艦載機の設定。

MJ号の特長として一番に挙げられるのは多彩な艦載機である。
ピブリダー、エキゾスカウト、コンクルーダー、ハイドロジェットなど多種多彩な艦載機が設定されている。これらの艦載機は普段は分解されてMJ号に収納されているが、現場に急行後必要に応じて組み立て発進させるシステムである。この辺りもサンダーバードと同様の設定である。

☆ピブリダー
主に女性隊員が乗務する垂直離着陸可能な単座の小型高速戦闘機。主翼にはラムジェットエンジンを搭載している。ピブリダーのネーミングは孔雀の花嫁を由来とする造語。
☆エキゾスカウト
水中航行も可能な2人乗りの小型の偵察戦闘機。MJ号の艦内で組み立てられるシーンは劇中で何度も見られた。攻撃力もあり、MJ号と同様に様な海中発進も可能。
☆コンクルーダー
ジェットエンジンと水流ジェットエンジンを夫々2機搭載した水空両用の大型戦闘機。
魚類のエイを連想させるデザインの機体は数種のカラーバリエーションが存在した。
☆ハイドロジェット
水流ジェットエンジンを搭載した海底探査船。強力な吸着装置を装備しており、敵潜水艦に吸着して敵基地に潜入して活躍した。

特撮作品のメカやユニフォームに、VIを導入した作品。
その優れたデザイン力は敵メカでも魅力的なモノばかりだった。

VI(ビジュアルアイデンティティ)とは、
様々な要素を視覚的に統一して伝達する事でブランドの印象付けを画策する事である。
appleのかじったリンゴ、adidasの3本ライン、レクサス車のスピンドルグリルなども、
VIと言っても良いだろう。成田亨のデザインワークはメカ本体のデザインや造形に留まらず、キャストのユニフォームにも、色彩やパターンなど視覚的表現のコーディネイトを行う事で作品のクオリティを上げ、大人の鑑賞に耐えうる作品に昇華させた事である。MJ号や隊員服にはイエローオレンジ、ピブリダーやエキゾスカウトには赤、黒、ゴールドをアクセントカラーを使ってコーディネイトされていた。一方敵メカも黒ラインをパターン化して一目で敵だと分かるデザイン処理を施すなど日本の特撮作品において、初めてVIを導入したデザイナーと言っても過言では無い。

メカデザインの素晴らしさが際立つ
マイティジャック特撮シーンベスト5

1☆パースモデルを使った魅力的なドックの注水シーン

番組のオープニングで使われたシーンで、ドック左右の注水口から大量の水が注入される印象的なシーン。画面のMJ号は巨大感を出す為に艦首を大きく作ったパースモデルを使用している。このパースモデルは良く見ると艦橋周りががかなりラフに作ってある事が分かる。

2☆壮大な水しぶきをあげて空に飛び上がる迫力あるシーン

これも番組オープニングで使われたMJ号発進シーンの一部。
海底ドック出たMJ号はまず浮上する。浮上する場面ではハイスピードカメラで撮影して超スロー再生させるという手法でダイナミックなシーンを表現した。この手法唯一の弱点は、MJ号の水しぶきの粒が大きくなる為に模型のスケール感が分かってしまう事だった。浮上後、エンジンを点火、SEと共に後方に水しぶきをあげながら大空に舞い上がるシーンは圧巻だった。このシーンではポンプと共に扇風機も使っていたという。

3☆海中から一気に空に舞い上がるMJ号

「爆破司令」で見られた、浮上せずに海中から一気に空に舞い上がるシーン。
MJ号ならではの優れた機能特長の1つで劇中で度々見られた。艦載機のエキゾスカウトも同様な事が出来る。放映時は分からなかったが最近になり関係者の証言から、このシーンは撮影後逆再生している事が分かった。つまりMJ号は海中から飛び上がるのでは無く、セットの水槽に突っ込む様に撮影したらしい。

4☆艦載機の空中対向収容シーン。

艦載機がMJ号に戻る際は、MJ号と向き合う形になって発進口に戻るマイティジャックならではの特徴的なシーンである。これは空中対向収容という極めて特異な形で、通常なら両機が正面衝突する危険性がある。これを防ぐ為にMJ号は超低速で飛び、艦載機側も精密レーダーで誘導される設定になっている。現代ならコンピュータ制御のオートパイロットとなるはずだが、劇中では本部に待機する隊員が手動で操縦桿を操作していた。放映当時子供心に、いくらなんでもコレは危険すぎると思ったものだ。

5☆敵から猛攻撃を受けてもビクともしない無敵のMJ号。

MJ号は特殊合金製という設定の為、地上から空中から無数のミサイルを打たれてもビクともせず悠然と飛行する事ができる。最初は相手にジャブを打たせておき、その後強烈なパンチで相手をダウンさせる。ヘビー級ボクサーの様な攻撃で敵を一掃するのがマイティジャック最大の見せ場と言えるだろう。敵も所詮MJ号には歯が立たないと破れかぶれでMJ号に突っ込んでくる。敵機が艦橋に突込むシーンでは炎が上がり、見ていてワクワクしたものだ。

最後までテーマの本質を描く事ができなかったマイティジャック。
MJ号を始めとしたメカも十分な魅力を引き出せたとは言い難い。

土曜夜8時放送の大人向け特撮ドラマとして、二谷英明や久保菜穂子などの大物俳優を起用。テレビ界初の1000万円ドラマとして華々しくスタートしたマイティジャックだが視聴率は低迷。結局1クール13話で打ち切りとなってしまう。低視聴率の原因には様々な意見があるが、
最も指摘されたのは脚本の単調さである。マイティジャックはメカニズムの描写に重点がおかれた事でストーリーが希薄になり、なぜMJは戦うのか?という物語の本質を最後まで描く事が出来なかったのではないか。またメカニズムの描写についても、残念ながらその魅力を十分に引き出したとは言い難い。限られた予算の為か手抜きが見え見えの造作物や模型など、残念ながらサンダーバードやスタートレック等の海外作品と比較するとその差は一目瞭然だった。
この他設定自体に問題があったという意見もある。防衛、建設、救助の為にMJ号の様な巨大戦艦が必要か?と視聴者に思わせてしまい、MJ号が存在する為に敵も巨大なメカを作るという本末転倒になり一貫性の無い番組になった事も要因と言える。マイティジャックの失敗は、作り手の願望と設定のギャップを埋めきれなかった事が作品に出てしまった事が最大の要因だ。

マイティジャックの放送終了後子供向けに設定を変更。
30分番組で再出発した「戦え!マイティジャック」

ウルトラセブンのダン役、森次晃嗣もゲスト出演していた。ウルトラアイ(実際は赤いペンチ)を取り出すかの様なパロディシーンも見所だった。現在は「ジョリー・シャポー」という名のカフェレストランも経営。

戦え!マイティジャック最終話にゲスト出演した真山知子。出演当時は27歳、
演出家蜷川幸雄の妻、写真家蜷川実花の母であり、現在はキルト作家としても活躍している。

多彩なゲスト出演者も魅力だった「戦え!マイティジャック」


マイティジャックの終了後、南廣のみを残した新メンバーで若返りを図り番組のリニューアルを実施した。その結果宇宙人あり、怪獣ありと何でもありの展開になった。ボクの評価はMJ号のストック映像を活かしただけの子供向け特撮番組の評価であるが。MJ号の戦闘シーンだけで良しとするならばこちらを評価する人も多い。因みに戦え!マイティジャック の第10話はナガシマスパーランドでロケを行っている。この他多彩なゲスト出演者も特長だった。ウルトラセブンのモロボシ・ダンこと森次晃嗣、ウルトラ警備隊ソガ隊員役の阿知波信介、コメディアンの世志凡太、女優の真山知子などがゲストで出演した。中でも真山知子は敵のボス役で、最後はMJ号に特攻して命を落とすという役回りを堂々と演じた美人の女優さんだった。

我が心のマイティジャック。希望の空に飛んでいけ。

放送から50年を超えて、主要なキャストは殆ど亡くなってしまっているが、
ボクの人生においてデザインの重要性を意識させたのは、実はマイティジャックだったのかもしれない。今回のブログテーマを機に久し振りにDVDを見たが、返す返すも残念なのは作る時代が10年早かったという事に尽きる。今更ではあるが、当時の日本はまだ大人のSF番組を受け入れる環境はできていなかったからだ。逆に言えばそんな時代に敢えてチャレンジした番組として、今もファンの心の中に生きる作品であり、リアルタイムで見たことの無い新しいファンも生まれていると聞く。成田亨という天才デザイナーの力を借りて、円谷英二の夢を実現させた本作品は数々の素晴らしいメカデザインを生み出したことは事実だ。
大人の世界に憧れていた、ガキのボクを夢中にさせたマイティジャックは今もボクの心のヒーローである事は間違いない。有難うマイティジャック。永遠に。

☆円谷プロ特撮メカ人気ランキング

1位ウルトラホーク1号。アルファ、ベータ、ガンマの3機に空中で分離合体可能な大型戦闘攻撃機。
ダブルデルタ翼とT字型尾翼が印象的なデザインで、特徴あるエンジン音も魅力だった。
2位マイティ号(通称MJ号) 水空両用の万能戦艦。シルバーグレーのボディにイエローオレンジと白をアクセントにした美しいカラーリングも魅力だった。イエローオレンジのアクセントカラーについては、EX合金マイティ号の様な黄色を主張する説もあるが、本画像の色が極めて設定色に近い。
3位ポインター クライスラーインペリアル1957年モデルを大改造したもの。改造にあたり、後部に整流板を取り付けた為極めてスポーティなデザインになった。側面が白いタイヤは当時流行していたホワイトリボンタイヤと呼ばれていたもの。


☆4 マグマライザー(ウルトラセブン)
☆5 バッカスlll世(スターウルフ)
☆6 ガッツウィング1号(ウルトラマンティガ)
☆7 ジェットビートル(ウルトラマ
☆8 スペースペンドラゴン(ウルトラギャラクシー大怪獣バトル
☆9 ガンフェニックスストライカー(ウルトラマンメビウス)
☆10ボーンフリー号(恐竜探検隊ボーンフリー)

(洋泉社:SFドラマ大図鑑より/2013年発行)

特筆すべきは上記ランキングの中で、上位3位と7位のデザインは
成田亨の作品である。これは成田亨が円谷作品には欠かせない人材で
あったと共に、いかに優れたデザイナーであったかが分かる。

☆MJマーチャンダイズ

当時から様々なグッズが発売されていた。
中でも1番人気のMJ号はプラモデルを始めにダイキャスト製のモデルまで
様々なスケールのものが発売された。
ここではボクが所有しているものを紹介する。

☆EX合金マイティ号(完売)
全長30cmを超える塗装済みのダイキャストモデル。艦載機とディスプレイスタンド付属。プロポーション抜群だが、パネルラインが残る造形で好き嫌いが分かれる。
☆EX合金マイティ号ver.2
ブリッジの窓が1段のもので、2014年発売の別バージョン。
艦載機とディスプレイスタンド付属。

左:
ファンタスティックコレクション
マイティジャック(朝日ソノラマ)
中:
季刊宇宙船(朝日ソノラマ)
右:
円谷プロSF特撮
ドラマ大図鑑(洋泉社)

☆円谷プロ
クリアファイルブック
限定クリアファイル4種+
図解本のセット

☆特撮リボルテックMJ号(海洋堂)

造形では定評のある海洋堂の
リボルテックシリーズ。
塗装済みの完成品でMJ号の
プロポーションを良く捉えている。
塗装も極めて美しい。唯一の弱点は
安定感が悪いスタンド。
ボクはLEGEND OF STAR TREK
シリーズの金属製スタンドを
加工して代用している。
本ブログ内の青空を
バックにしたMJ号は
同製品を使用したもの。

☆MJマイティ号 今井科学から発売されていたプラモデルボックスアートはサンダーバードでお馴染みの小松崎茂
☆MJビックマイティ号 こちらは1980年頃に再販されたもの「ビッグ」ではないところがミソ

☆SFムービーセレクション
マイティジャック(コナミ)
全5種+シークレット2種

☆マイティジャックDVD BOX
初回版にはピンバッチが付属していた。

☆戦え!マイティジャックDVD BOX
初回版にはサントラCDが付属していた。

オマケの1枚。

サンダーバード2号のラッピングを施した、日産ラフェスタと思われる東北新社の営業車。
東北新社は日本におけるサンダーバードの版権管理会社。

2022年4月9日DESIGN STORY