AKIRA’S BLOG GW SPECIAL
Tea for Two. 

2021年5月21日

今週と次週の二回は、ゴールデンウィークスペシャルとして私とケロヨンF谷のコラボ記事をお届けする。はじめに、ケロヨンF谷をご存知ない方に簡単にご紹介させていただく。ケロヨンF谷(ケロヨン・エフヤ)は私の元部下であり、親友である。彼女は私のブログで写真加工やイラストを担当してくれている、いわば画像加工のプロフェッショナルである。

売れすぎてスイマセン?
ハッチャキメルカリ日記。

メルカリを始めて3週間が経過した。前回記事執筆時の売り上げは53,000円ほどであった。その後順調に売り上げを重ねた結果、現在の売り上げ合計は183,000円になっている。私自身、この金額には驚いた。まだ始めて20日間である。日割り換算で9,150円。中々のものである。もちろん、誰もが容易く達成できる事ではない。商品の魅力、説明文のセンス。商品画像のクオリティなど、様々なテクニックを駆使した結果である。私自身、グラフィックデザイナーでありながら、マーケティングに携わってきた実績もある。要は売り方のツボを心得ているのだ。これは決して自慢ではない。何事も興味を抱いて追求を続けていけば、誰もが道を究めていくことが出来ると言いたいのである。

メルカリを始めて以来、人の消費心理にも触れる事ができた。ある日の事。出品物に値下げ要求をコメントしてきた人がいた。その商品にはいいね!が2つ付いていた。いいね!とは、買いたいの意思表示と言われる。商品にいいね!を付けると栞の役目を持ち、瞬時に探す事ができるのだ。それだけではない。いいね!を付けた商品の価格が一定値下がったり、コメントがあった時など、いいね!した人全員に通知がいく仕組みになっているのだ。この時は、ある人が値下げのお願いコメントをした事により、いいね!した人全員に通知された事になる。その結果何が起きたのか?値下げのお願いがコメントされた5秒後、別な人が購入したのだ。つまり、購入希望者のコメントがライバルに筒抜けになり、瞬殺で購入されたのである。実は昔から言われている事がある。売買形式であれ、オークション形式であれ、ライバルを刺激してはならないという鉄則があるのだ。なぜならば、ライバルを刺激する事で、購入される危険が高くなるからだ。今回は、正にこれをやってしまったようだ。一言コメントしたためにライバルを刺激してしまい、お目当ての商品をさらわれた。こんな感じであろうか。メルカリにはこのような仕掛けも用意されている。要するに、この仕掛けを上手に利用する事で、購入者であれ出品者であれ、心理的なプレッシャーをかける事ができるのだ。

出品者として最も難しいのが価格設定である。メルカリはオークション形式ではないため、基本はワンプライス。一度付けた値段以上に高くなる事は無い。だからこそ、慎重な値付けが要求されるのだ。私が商品の値付けをする際、他者の価格を調査認識した上で考える。最も簡単な方法は、ライバルより安い価格設定をする事だろう。だがこれは、ド素人の発想。私ならば、価格以外で何か差をつけられないものかと考える。例えばビートルズのCDならば、自分だけのオリジナル商品を企画する。自分が保有している変わったデザインのステッカーを付属させたCDを出品する。これを実際にやってみたところ、パクッと獲物が食いついた。すぐに売れてしまったのだ。マーケティングなど、小難しい能書きを並べず、自分の知恵とアイディアをふんだんに盛り込む。これこそがオレ流マーケティングである。今回はここまで。ケロヨン、あとは頼んだよ。

ケロヨンF谷の
次の日ケロヨン

〜プチグルメ日記〜

本文のコッペパン

今日の昼食後、ケロヨンF谷と共に知立のアピタに出かけた。このスーパーは品揃えもよくテナントが多いのも魅力。いつものようにベーカリーで物色していたところ、珍しいパンを見つけた。グリーンのペーストが塗られたハーフサイズのコッペパン。なんだコレ?だが、その場で食べる訳にはいかず購入する事にした。もし美味しくなければ、いつものようにケロヨンにあげてしまえばいい。「コレあげるよ」と。ケロヨン曰く、私が食べて美味しくなかった物は必ずケロヨンに押し付けるらしい。見込み違いテイストのソフトドリンクや惣菜パンなどである。確かにケロヨンの見解も一理ある。彼女は何事も信用しやすい性格。だから私も彼女に押しつけてしまうのだ。話を元に戻す。画像はキウイフルーツのパン。なるほどね、それでこんな色になっているのか。で、どんな味だったのかなケロヨン?

それで終わりかい!ケロヨンがお裾分けしてくれた分を食したところ、キウイジャムとハチミツの味を感じた。キウイの程よい酸味とハチミツの豊かな甘味が口の中で溶け合う。合わせ技のテイストだ。これはミルクを加えたブラックコーヒーが良く合いそうな気がする。今日はこのあと帰宅して、ケロヨンとブログの打ち合わせを行う。どんなに多忙であっても、出掛ける事は楽しいもの。生活にリズムをつけて次の日を生き抜く。今夜はぐっすり眠れそうだ。

☆Water Falls/Paul McCartney(1980)
https://www.youtube.com/watch?v=YbvdQBz65tM

In My Life